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インタビューVol.6 株式会社ディスクベリー・ドット・コム様

インタビューVol.6 株式会社ディスクベリー・ドット・コム様 写真

日本全国で話題沸騰!
「ゆるキャラ®」No1を決定する『ゆるキャラ®グランプリ』

ゆるキャラ®グランプリ 2014

今や大ブームとなっている「ゆるキャラ®」の火付け役ともいえる『ゆるキャラ®グランプリ』を運営する株式会社ディスクベリー・ドッド・コムの西社長に「ゆるキャラ®」の魅力と『ゆるキャラ®グランプリ』の裏側を伺いました。

企業情報

株式会社ディスクベリー・ドット・コム

西 秀一郎氏

西 秀一郎氏

代表取締役

昨今「ゆるキャラ®」が全国各地で大ブーム化していますが、何かきっかけとなった背景はあるのでしょうか?

西様「ゆるキャラ®」ブームは、皆さまご存じの「くまモン」の存在なくしては語れないでしょう。くまモンは九州新幹線熊本駅開業にともなう熊本全県のキャンペーンの一環で誕生しました。そして、翌年の2011年の3月12日には九州新幹線鹿児島ルートの全線開通にあわせて大々的にお披露目をする予定だったのですが、ご承知のようにその前日に起きた東日本大震災の影響で自粛、その後の歌舞音曲自粛ムードの煽りで、くまモンの活動そのものも縮小になりました。だからこそ、その年にグランプリを受賞した時の「くまモン」効果は絶大で、くまモンにとっても、ゆるキャラグランプリにとっても大きな節目になったのです。観光キャンペーンの象徴的存在として「くまモン」は誕生し、様々なイベントへの参加、メディアへのPR活動などを積極的に行ったことで、あそこまでの多くの知名度を獲得しています。ある意味で「くまモン」は、地域の方の危機感があって生まれたという面も持っており、地域愛のようなものが凝縮した存在こそが「ゆるキャラ®」であるとも言えると思います。

「くまモン」をきっかけに、その後多くの「ゆるキャラ®」が誕生したのですね。

西様そうですね。昨年開催された『ゆるキャラ®グランプリ』では、なんと1,500キャラクターがエントリーされました。今年のグランプリでは、更に多くの「ゆるキャラ®」のエントリーが期待され、私も非常に楽しみにしています。昨年から、スポンサーの方々に付いていただいたこともあり、メディアやコンビニエンスストアといったリアル店舗での展開も行われ、「ゆるキャラ®」の浸透に大いに貢献したのではないのかと思っております。

『ゆるキャラ®グランプリ』についてお聞かせください。

西様『ゆるキャラ®グランプリ』は着ぐるみ化されている「ゆるキャラ®」を対象に、毎年行われる一連のイベントです。第1回は2010年より開催され、2012年からは『ゆるキャラ®グランプリ』実行委員会が主催しています。グランプリは一般の方々よりインターネット上で投票していただいた結果から決定しています。もちろんグランプリだけでなく、投票順位も公開いたしますので、自分の投票したキャラクターの人気度も見ることが出来ます。昨年からはご当地キャラクターだけでなく、企業キャラクターのエントリーも可能としたことで、より多くのキャラクター達が『ゆるキャラ®グランプリ』を彩ってくれました。

昨年エントリーされたキャラクターや、投票総数はどのくらい集まったのでしょうか?

西様昨年の投票総数は、約1700万票でした。エントリーしていただいたキャラクターも全部で約1500体ほど集まり、非常に盛り上がった実感しています。

企業キャラクターもエントリー可能になったのですね。

西様地方自治体には地方自治体の良さがありますし、民間には民間の良さもあると思っています。自治体主導で「ゆるキャラ®」をブランディングするケースもありますし、愛媛県今治市の「バリィさん」のように、地元の印刷会社が発案して浸透し、後に県が後援に乗り出したというケースもあります。つまり1500体のキャラクターがあるとしたら1500通りの成り立ちがあるということになります。「ふなっしー」は非公認キャラクターの象徴のようになりましたが、そういったキャラクターにも門戸が開かれる流れにもつながったと思います。その意味で企業キャラクターのエントリーというのは企業の広報のためだけという事ではなくて、広く「ゆるキャラ®」とそのカルチャーの底上げをするという意味で大変意義があったと思aいます。

多くの人々を魅了してやまない「ゆるキャラ®」の魅力とは、どのようなところにあるのでしょうか?

西様やはり地域なり企業に密着したキャラクターであるがゆえに、関わる多くの人達に愛着を持たれることは大きな魅力だと感じます。

ここでしか話せない、今だから話せるといったエピソードなどがございましたらぜひお聞かせください。

西様ある市が主導で「ゆるキャラ®」を募集した時のお話しですが、学校の授業として「ゆるキャラ®」を作る試みをしたそうです。子供達は「ゆるキャラ®」を作るために、自分達が住んでいる地域について、もの凄く一生懸命調べたそうです。昨今では「私達の街」という意識が薄い傾向にありますが、「ゆるキャラ®」を題材に、自分達の住んでいる街や地域の良さ、特性って一体なんだろう?とあらためて見つめなおす非常に良いきっかけとなったようです。

数あるクラウドサービスの中で「GMOアプリクラウド」を採用した理由は何ですか?

西様やはり、投票総数が約1700万票もありますので、投票期間中からグランプリ発表までは急激にサイトへのアクセスが増大します。こういった急激なトラフィックの変動にも十分に対応しうる、サーバースペックがあることや、有事の際でも24時間いつでも電話サポートを無料で提供していることが採用の決め手になりました。この他に、昨今はスマートフォンが浸透して、ユーザー属性が掴みにくい状況にもあります。その意味でコンシューマーの属性がより掴みにくく個人情報の保護の観点と合わせて、巧妙化する攻撃に対する防御の観点も重要になってきます。そうした不正な攻撃などにも対応する必要がありますし、その意味でインフラを含めてのセキュリティ上の堅牢さが必須です。GMOさんでは、国会議員のWebサイトや大規模サイトも数多く手掛けられるなどの、実績に加えて、セキュリティの観点からも申し分ないと思いました。

実際に「GMOアプリクラウド」をご利用されての感想はいかがでしょうか。

西様大変満足しています。ワンストップかつセキュアであり、加えて柔軟性のあるサービスを提供いただいています。おかげで『ゆるキャラ®グランプリ』も毎年滞りなく開催させていただいています。

最後に『ゆるキャラ®グランプリ』の今後の展望などをお聞かせください。

西様日本は近代以降、地域のつながりやコミュニティが薄れてきています。「ゆるキャラ®」の持つ親しみやすさやアイコンとしての分かりやすさを通して、今後も地域おこしや自分達の地域を見つめなおすきっかけとして良い波及効果が広がって行くことを願っています。その意味でも『ゆるキャラ®グランプリ』は多くの方々に愛していただきつつ、今後も続いて欲しいと考えています。

本日はありがとうございました。

インタビュアー 戸桝茂哉(フリーライター)、インタビュー実施日 2014年7月15日(火)

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